懺悔

懺悔【ざんげ】・・自分の以前の行いが悪い事だったと気づき、それを悔いて(神仏などに)告白すること。 岩波国語辞典 第6版より引用

 

三郷・南柏に続き、懐かしの場所を訪問。

自分が産まれた場所、下館(現:筑西市)へ。

15年振りぐらいかな。最後に来たのは、たしか爺ちゃんが亡くなった時かな。

以前は車で来ていたけど、昨日は初めて電車で。

総武線 → TX → 関東鉄道常総線

二両編成の電車初めて乗ったな(笑)

下車し下館駅を出たら、なんだか懐かしい匂いがした。

思わずバッタ捕りをしたくなる匂い。

駅前なのに激安な駐車場(笑)

よく通った模型屋は看板だけ残っていて、店の業態は変わっていた。

ノスタルジック感じまくり。

 

スマホで地図を見なくても身体に道なりが染み付いている。

自然と足が目的地へ動く。

よく従兄弟たちとザリガニ捕りした場所。残念ながらザリガニはいなかった。

国道294号線の景色は変わらない。

 

訪問目的は、爺ちゃんと婆ちゃんの墓参り。

何故だか急に行こうって思えて。

全然来てなくてゴメン。

 

よく婆ちゃんと行ってた近くのスーパー(店名がストッカーに変わっていた)で花を買って、お墓へ。

たわしで墓石を擦り、線香と花を添えて。

相変わらずな自分の現状報告、全然来ていなかった事への謝罪を目を瞑り手を合わせながら。

本当にゴメン。改めて、二人にはたくさん愛情もらっていたのに。

昔から自分の話ばかりで、二人の事は全然知らなかったな。

二人は毎年お正月に僕の誕生日祝ってくれたのに、白状すると二人の誕生日知らなくて、祝いの言葉を一度も言った事が無かったよね。

気を使ってくれていたのか分からないけれど、二人とも戦争の話は一切しなかったよね。

大学生の時に中国研修行った際、二人にお土産渡せたのは本当に良かった。あれすらも無かったら一生後悔していたと思う。

爺ちゃんは、口数は少なかったけれど子供ながらにも、すごく気にかけてくれているのがわかるぐらい、すごく優しかった。褒められた記憶は一切ないんだけどさ、暖かく見守ってくれて、可愛がってもらったな。

突然変異なのか、髪質や顔も目を瞑って麺類をすする仕草も婆ちゃんと自分はそっくり。妹や従兄弟には申し訳ないが、婆ちゃんに一番可愛がられたのは俺だって自負している。

いつも訪れる度に食べさせてくれた婆ちゃんのきんぴらごぼうが大好きだった。

どんな一流のシャフが作るものよりも、婆ちゃんが作ったきんぴらが世界で一番美味しい!

唇テカテカさせながら全部頬張ってしまう僕に「食べ過ぎは良くないよ」と言いつつも、いつも笑ってくれていた。もうあの味のきんぴらごぼうは食べられない。

 

墓誌眺めていたら、爺ちゃんの漢字(名前)が違くないかと思って調べたら、旧字体で表記されている事に初めて気づいた。爺ちゃん名前書く時は「伝」だったけど、こっちの「傳」だったんだね。それすら知らなくて本当にゴメン。

・ヤス 平成21(2009)年 1月9日没 享年76歳。

・傳  平成26(2014)年 12月6日没 享年84歳。

また絶対会いに行きます。

何か良い報告が出来れば良いけど、、、無理そうだからなくても行くね。

 

なんだか帰りの電車は、行きの電車より早く感じた。

爺ちゃんと婆ちゃんだけでなく、自分の不義理・不誠実な振る舞いで迷惑をかけた方々への懺悔の気持ちが湧いてきた。

甥っ子達・・叔父として何にもしてあげれていないし、教えれる事もなくてごめんね。

新卒で入った電材屋の関係者様と一緒にイベントの仕事をしていた方々・・本当にたくさん期待をしてくれて、たくさんケツ拭いてもらっていたのに、期待に応える結果や成果が出せずに自分から終わらせてしまって本当に申し訳ないです。

まるち・・中3の進路の話を何人かでしていた時、まるちの夢を笑ってしまってゴメン。現在の自分が嫌いな行為を当時、自分はまるちにしてしまっていたなって今でもはっきり覚えている。

ナグりん・・未だになぜあの日、君を誘わずに一人でサッカーしたのだろうと思っている。誘っていれば今頃、一緒に中年になっていたのになって思う。同級生なのに俺だけが老けて、君はずっとあの頃のままはおかしいでしょ。

鎌ヶ谷の佐藤さん・・「君に金髪と髭と貧乏は似合わない。なんでも良いから君は会社を起こしなさい」お世辞でもなく真面目な眼差しで、派遣で来ただけの26歳の自分に言ってくれた。今現在、どれも佐藤さんのご期待にお応えできているようなものはございません。

妹・・南柏で二人で住んでいた時、仕事で余裕がなくて苛々していたり、マイルールを押し付けてしまって申し訳なかった。今も兄らしい事、出来ていなくてゴメン。学生時代から自慢出来るような兄ではなくてゴメン。むしろ嫌だったのでは?俺の妹って見られるのがさ。

あとさ特に心に引っ掛かっているのは中学の時かな。ユリが「女バスに入りたい」って言っていたのに、当時の僕は女バスに好きな子がいたから「女バスはやめとけ」的なことを言ってしまって君は硬式テニス部を選んだよね。あのまま女バスに入部していたら、君の中学生活以降の人生は全然違っていたよね。本当にゴメン。

母・・ん〜 一番迷惑かけて現在進行形で今も心配かけまくっていて数えきれないな。もう挙げきれない程に。なのでこれ以上は迷惑かけられないし、何も言わず従うよ、、、結婚する事以外は(笑) 相変わらず自分勝手な思考だが、自分の次に大切にしたい人です。ゴメンどうしても自分が一番可愛いバカな息子だからさ。

 

別に許してもらおうなんて思っていないし、皆ももう気にしていないし忘れている事もあるかもしれない。けれど、自分の心に引っ掛かっていた口には出せない本音と懺悔をここで告白したくなっただけ。神や仏ではなく、一緒に過ごした人に向けて。

ゴメン、これからも一緒に過ごす分だけ迷惑かけます!何卒、よろしくお願いします!